足つぼマッサージ

若石ローラーとは?

はじめに

皆さんは、「若石ローラー」って知ってますか?

若石ローラーは、家電量販店には売っていません。若石健康法の足揉みのお店か、若石ローラーの専門店か、Amazonなどのネット通販されているのみです。

なので、なかなか若石ローラーを目にする機会もありませんし、情報が少ないのが現実です。そして恐らく、名前も聞いたことがない、という方がほとんどではないかと思います。

私も妊活を始めるまでは知りませんでした。このページをご覧になっている方は、きっと私と同じように、若石ローラーに興味を持ち、調べてみようと思った方だと思います。

そこで、ここでは、若石ローラーを知らない方のために、基本的な説明をしていきたいと思います。

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若石ローラーとは?

まず、若石ローラーは、足つぼローラー(足裏マッサージ器)です。若石ローラーの商品名は、「ロースー・マルティリフレクサー(略してRMR)」です。

「マルティリフレクサー」という言葉からは、何となく、色んな使い方が可能な、足裏マッサージなのかな?という感じがしますね。調べてみると、やはりその通りで、若石ローラーは、足裏だけでなく、足、肩、腕、手などに幅広く使うことが出来るということが分かりました。足裏だけでなく、いろいろ使えるというのは嬉しいですね。

でも、 「ロースー・マルティリフレクサー(略してRMR)」 の「ロースー」って、何だろう?と思いますよね。気になる方が多いのではないでしょうか。私も気になったので調べてみました。

「ロースー」で調べると、チンジャオロースーが出てきてしまいました。。明らかに違います。(笑)

さらに調べていくと、

「ロースー」というのは、若石(じゃくせき)の台湾語読み、ということが分かりました。

つまり、ロースー・マルティリフレクサーは、若石・マルティリフレクサーという意味だったんですね。なぞが解けてスッキリしました(笑) 

ちなみに、若石ローラーは、WHO(世界保健機関)から世界三大リフレクソロジーに認定されている若石健康法(じゃくせきけんこうほう)の理論に基づいて作られた、足つぼローラーだそうです。

では、若石健康法(じゃくせきけんこうほう)というのは、一体どんな健康法なのでしょうか?

そもそも、若石健康法とは?

若石健康法(じゃくせきけんこうほう)は、簡単に説明すると、若石(じゃくせき)さんが考案した健康法ということなんです。そのままですね(笑)。

若石さんって、漢字で書くのですが、実はスイス人なんです。

え?って思いますよね。私も驚きました。

「若石」というのは台湾名で、もともとは「ジョセフ・オイグスター」という名前なんですね。

なぜ台湾名があるのかというと、このジョセフ・オイグスターさんは、1970年代に台湾・台東市に宣教師として派遣され、宣教活動に従事していたんですね。

ジョセフ・オイグスター神父の台湾での名前が、【呉 若石】だったので、若石健康法という名前がついたということです。

では、どのような経緯で若石神父はこの健康法を考案することになったのでしょうか?そこも気になったので調べてみました。

若石(じゃくせき)神父は、ご自身がリューマチからくる膝の関節痛に苦しんでいたそうです。何とか改善できないかと考え、彼は独学で足裏按摩を学んで実践していったそうです。すると、膝の関節痛が改善され、歩けるようになったということです。

こうして、自らの体験に基づいて足裏按摩の効果を知った神父が、教会に来る人々に伝えたところ、台湾全土で足裏健康法ブームが起こったそうです。

なお、神父は、『未来のための健康』という本から足裏按摩を学んだとのこと。『未来のための健康』は、スイス人のへディ・マザフレという看護師の方が書いた本です。

ヨーロッパには、1900年代にアメリカで研究が進んだゾーンセラピーの足裏反射区図表が伝わっており、さらにそこで研究が進んでいたのですね。

若石健康法は、若石神父が考案した足裏健康法を理論体系化していったものになります。若石健康法は、現在、世界50の国と地域に普及しているのだとか。

1990年に行われた若石健康法の世界大会では、WHO(世界保健機関)より派遣されたDr.シーグリンド・ワインバーガー博士にも賞賛されたそうです。

若石健康法の歴史は、なんとなくつかめましたね。

では、具体的にはどんな健康法なのでしょうか? それについても調べてみました。

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若石健康法は、具体的にどんな健康法なの?

若石健康法は、足にある64ヶ所の反射区を刺激し、血液循環を促進したり、若石調息養気法といわれる太極拳により、東洋医学でいう「気血のバランス」を整え、病気を未然に防ぎ、心身共に元気になることを推奨している健康法です。

若石健康法の特徴は、自分の足や身体を自分で揉んで、病気の予防や体質改善を目的としてセルフケアを学ぶことにあります。若石健康法のモットーは、「自分の身体は、自分で守る」です。

つまり、この若石健康法の理論に基づいて設計された足揉みローラーであり、また、誰もが家庭で、簡単に若石健康法を実践できるように専門に開発された医療器具、それが若石ローラー、ということです。

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若石ローラーの特徴や耐久性は?

それでは、若石ローラーの特徴や、他の家電量販店の足つぼローラーとの違いはなんでしょうか? 家電量販店の足つぼローラーと比べ、若石ローラーは値段もかなり高いので、他との違いが無いのであれば、わざわざ購入したくないですよね。

私も、若石ローラーが他のフットマッサージ器と比べ、かなり高額だったこともあり、買うのを最初は躊躇しました。 しかし比べてみると、若石ローラーと他のフットマッサージ器との違いが、はっきり分かったので、費用対効果を考えて購入することにしました。

買ってみて感じたのは、もっと出会っていれば、、ということです。 決め手というか、私がなぜ若石ローラーを購入したのかという結論は、この記事の最後<おわりに>に書いてあります。

では、若石ローラーの特徴や、家電量販店にあるフットマッサージ器と若石ローラーとの違いとは一体何でしょうか?さっそく調べてみました。

<若石ローラーの特徴とは?>

① 若石ローラーRMRは、足ツボ(足揉み)のプロスクール「国際若石メソッドスクール」が開発したフットマッサージ器で、プロに揉まれているのと同じような効果があります。

② 若石ローラーは、6種類のミニローラーが全部で32個もあり、しかも、そのミニローラーで、超低速回転でのマッサージが可能となっています。(一番低速で25回転/毎分)

これにより、足裏の反射区(足つぼ)や足以外の箇所も、しっかりグリグリと刺激することができます。また、それぞれのローラーが、別々の軸受けを持っているため、反射区に深く入っていく構造になっています。

この構造によって、プロのケアに近い、しっかりと心地良い刺激が便利に気軽に行えます。

③ 市販のフットマッサージ器は、市販のフットマッサージ器は、エアーバッグが内臓されており、それらが膨らむことで圧迫し、血行促進をはかる設計になっているものが多いようです。

加圧によって一時的に血流を良くする効果やリラクゼーション効果はありますが、若石ローラーのようにふくらはぎを奥までもみ込むということはできません。

若石ローラーは、プロの手で奥までグリグリと揉まれているような感覚を味わうことが出来ます。(そのため、老廃物があり、滞っている箇所には、痛みがあります。)

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<若石ローラーの商品情報>

1. サイズ:横(使うときの正面の幅)が48.5㎝、縦30㎝、高さ(一番高い部分で) 18㎝

2. 重量:約4.5㎏ ※女性でも片手で持ち運び可能です。

3. 最大負荷:60キロ

4. 消費電力:15W

5. 生産国:日本

6. 販売価格:定価 定価:95,800円(税込105,380円) ※販売店によって多少値段が違うようです。

<若石ローラーの耐久性は?>

若石ローラーは、10万円近くする、かなり高価なマッサージ器なので、耐久性も気になるところですね。

若石ローラーは、的場電機製作所が日本国内で生産しています。的場電機製作所について詳しくは別の記事でまとめましたので、そちらをご覧ください。メーカー(的場電機製作所)の保証は、1年となっています。

的場電機製作所によると、大体1日30分程度の使用を目安として、1~2年に1回は点検を受けることで、長く快適に使用できるとのことです。的場電機製作所には、点検だけでなく、布カバーの交換や修理もお願いすることができます。

耐久性については、マッサージ店で使用している方のレビューや、実際に個人用として購入された方の体験談を読むと、「10年程度使用しているが、まったく問題ない」とか、「十数年使っているが、間違いなく、一生ものです」などと書かれている人もいました。

これを読むと耐久性に非常に優れているということが分かります。日本製なので、もし故障などがあった場合も修理に出せて安心だし、長く使っても壊れにくい、というのは嬉しいですね。

これまで 、「若石ローラーは 家電量販店のフットマッサージ器と比べて、かなり高額だ」と言ってきましたが、耐久性から考えると、それほど割高ということもなさそうです。

例えば、毎日使用して、10年とは言わず、仮に5年使用したとします。 若石ローラーの価格が、94,000円程度(投稿時のAmazon価格)として、 5年で割ると、1年あたり18,800円です。

毎日使用すると考えて、18,800(円)÷365(日)=約52円。つまり、5年使用で、1日あたり約52円。 10年使用したとすると、半分なので、1日あたり約26円。 これで健康増進できると考えると、安いですね。

プロのマッサージを受けると、1回あたり少なくとも7,500円~10,000円程度、毎回かかります。お店でマッサージを10回受けたら、若石ローラーと同じ値段です。それにお店に行く時間や交通費がその施術代の他にかかります。

だったら、毎日自宅で好きな時間で、若石ローラーで揉んだ方がお得だなと私は思います。

また、家電量販店の安いマッサージ器を購入したものの、使用して半年?と持たず、若石ローラーに切り替えたという体験談もありました。 一見すると高額な若石ローラーですが、長期的に考えて十分費用対効果がある商品だと言えそうです。

ちなみに、消費電力は、消費電力は15Wと、意外にも超省電力設計です。維持費もそれほど負担にはなりませんね。計算してみたところ、仮に1か月、1時間、毎日、若石ローラーを使った場合の電気代は、およそ12円程度と、驚くくらいの安さです。

おわりに

私も、以前はアロマセラピーで全身マッサージを受けたりすることがあり、そこで市販のフットマッサージ器を利用することがありました。

しかし、市販のフットマッサージ器は、「もみほぐす」というより、加圧によって血流を促進する、という感じでした。 確かに、リラクゼーション効果はあるのですが、私の場合はリラクゼーションというよりも、デトックス効果や冷え性体質改善、そして妊活を目的としていたので、目的には合わないと感じました。

家電量販店のマッサージ器は、確かに血流は一時的には良くなったように感じます。それは上記で述べた通り、圧迫によって血液循環を促す効果があるからです。

しかし、それでは一時的に血流が良くなっても、すぐに元に戻ってしまいます。 例えば、ふくらはぎを家電量販店のフットマッサージ器でマッサージした場合、ほぐれることなく硬いままで、すぐに元に戻ってしまい、ふくらはぎは冷えたままでした。

妊活を始めたこともあり、体質改善のため、足裏マッサージを自分で行うようになりました。マッサージ棒を使って、足裏からふくらはぎまでをほぐしていくと、家電量販店のマッサージ器でのマッサージとは違い、驚くほど柔らかくなり、身体がポカポカしてくる感覚がありました

では、そのまま自力でふくらはぎをマッサージを継続すれば良いのでは?とも言えるのですが、自分でふくらはぎや太ももをマッサージするのは、かなりのパワーを使います。 しかも痛いので、自分では手加減してしまうんですよね。(笑) 自力では、プロのマッサージのようにしっかりと揉むことは難しいと感じました。 それに、毎日の仕事終わりに自分でマッサージすると、疲れてしまい、自力でのマッサージは継続が難しかったです。

今では、足裏は棒でしっかり揉み、それ以外のふくらはぎからお尻までの足全体は若石ローラーを使ってマッサージすることで、毎日のマッサージ継続が可能になりました。それによって私自身、生理痛がなくなったり、朝スッキリ目が覚めるようになってきたりという変化を実感しています。

もちろん、妊活や体質改善にはマッサージだけでなく、運動や生活習慣も影響も大きいです。それらをやらずに足もみだけで効果は出ないと思います。

ですが、若石ローラーを使ったマッサージで、まずは柔らかい身体や巡りの良い身体を作り、その上で運動をしたり、生活習慣も整えたりすることで相乗効果が上がるのではないかと考えています。

プロに揉まれているのと同じような効果があり、毎日使える(しかも家族みんなで)というメリットを考え、若石ローラーが断然いいなという結論に達し、我が家では若石ローラーを購入しました。

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